水上バイク

水上バイクとは水の上を走るジェットスキーのような乗り物のことです。
一人乗りの物もあれば二人乗りの物もあります。
この水上バイクはエンジンを使ってかなりの速度で水上を疾走するので、運転するには免許が必要になります。
以前は4級船舶免許を取得していれば乗ることが出来たのですが、近年、水上バイクによる事故が増えているため、今は船舶免許とは別資格になっているようです。

水上バイクに乗るには「特殊小型船舶操縦免許」という免許が必要になります。
この特殊小型船舶操縦免許を取得するには、マリーナ運営やボートの販売などをしている民間企業や免許スクール専門企業で講習を受講して試験を受験して免許を取得します。
また、国土交通省に登録されている水産高校や民間企業等の小型船舶教習所に入校して、免許取得する方法もあります。
この特殊小型船舶操縦免許の取得年齢は16歳からで、航行区域は湖・川および陸岸より2海里(約3.7キロメートル)以内という規定になっています。

ヤマハが運営しているボート免許教室を見てみると、受講料に29400円、国家試験料が身体試験が3200円、学科試験が2600円、実技試験が16000円かかります。
また申請代行料に6300円と、登録免許税に1500円かかり、全部合計すると59000円かかります。

免許を取得するのにこれだけの金額がかかるので、水上バイクを始めるには、それなりにお金がかかるし、また水上バイクの車体も用意しなければいけません、もっとも水上バイクの車体はレンタルなども行っているようなので、初心者はそちらを利用してみるといいと思います。
免許を取得するのにある程度費用はかかりますが、自分で水上バイクを運転して水面を疾走する楽しさは、他ではなかなか楽しめない爽快感があります。
そんな爽快感を味わってみたいという人は、免許を取得して水上バイクを運転してみてはどうでしょうか。