カイトボード

カイトボードとは専用のボードに乗り、専用のカイトを使い風の力を利用してさまざまなアクロバットな技を楽しむマリンスポーツです。
カイトとは、いわゆる凧のようなもので、これを上空に上げることにより風のチカラを利用して、自分が乗っているボードを引っ張ってもらうという訳です。
波のチカラだけでなく風の力も利用できる訳ですから、サーフィンとは比べ用もないほどのダイナミックでアクロバットなすべりが出来ます。

カイトボードがスポーツとして確立されたのは1998年頃の事なので、マリンスポーツとしてはまだまだ新しいニュージャンルと言えます。
それだけにカイトボードを乗りこなす人は全国的にまだまだ少ないので、本気で練習すればこの世界でかなりの乗り手になれるかもしれません。

カイトボードは上手になれば、風のチカラを利用して自由自在に操れるようになります。
ボートに引っ張られるわけでもないのに、爽快に水面を疾走する気持ち良さは、体験したら病み付きになるほどの気持ち良さだそうです。
このカイトボードは上手な人がプレイすると、上空に7~8メートル、飛距離40~50メートルもジャンプするというから驚きです、そして移動スピードは平均で30~50キロ、中には70キロ以上のスピードで移動するというから、これはもうモータースポーツ並みのスピードです。
水面の上をダイナミックに疾走してジャンプするこのカイトサーフィンに興味がある人はチャレンジしてみてはどうでしょうか。



カイトボーダーになる本




大流行の兆しのあるカイトボーディング。日本でもウインドサーファーやウェイクボーダー、スポーツカイトファンを中心に愛好者が増えています。本書は日本のカイトボーディングの第一人者の伊佐良之氏が監修、日本を代表するウォーターマン新城克志氏がライダーをつとめるHOW TO本の決定版です。安全に楽しむためのルール、マナー、基礎知識、陸上トレーニング、海上での基本テクニックまで、最新のノウハウがすべて注ぎこまれており、初心者から上級者まで必携の一冊となります。また中・上級者のためのハイパーテクニックやカイトボーディングの素晴らしい世界を紹介する記事もカラー写真満載でお届けします。